六つ季の家BLOG

せわしない日常からぽっと抜け出せる空間が六つ季の家だったら嬉しい

先日、新潟のグルメや子どもと遊べるスポットを発信されている新潟LIFEwithKIDSさんが、小千谷市から六つ季の家に遊びに来てくれました♪

神社仏閣、古民家など古いものが大好きなお友達と、その娘さんの3名でいらっしゃいました。

昔懐かしさに感動のママさん達

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見学対応らしい対応もとくにはしていないのですが、好き勝手にあちこちを見て貰いました。ちょいちょいオーナーの力説があったり(笑)

ママさん達には「昔家にあった~」「祖父が使ってた記憶が…」など懐かしい物も沢山だったみたいです。

お子さんはというと…

小学生には古民家は古いだけで面白くないかなあとも思っていたのですが、意外なことに楽しんでくれました。

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今では珍しい、手すりの無い急な階段を登ったり降りたり。

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火鉢がえらく気に入ったみたいで、ずーっと灰をいじっていました(笑)

囲炉裏とか火鉢等、初めて見るものばかりで面白かったみたいです。

子どもにとっては「となりのトトロ」のサツキとメイになった気分かも?

六つ季の家でパワーチャージ

六つ季の家は、長い年月の改修を重ね、昔そのままの暮らしを感じてもらう場として今日の形に至りました。

今回ママさん達が来てくれて、六つ季の家に対して率直な感想を聞き「六つ季の家は主婦の癒しの場にもなるんだ」という事を感じました。

六つ季の家を出て家に帰ると、「早くご飯食べて!」「明日の支度して!」と主婦の日常が待っています。

でも、そんな日常も笑顔で乗り切れました。ほんのわずかな滞在時間の間にパワーチャージできてしまったようなんです。電池交換しちゃった感覚です。

そして、「また頑張ったらあそこへ行こう」と思った自分に気づきました。

新潟LIFEwithKIDSさんの記事より。

嬉しい…!嬉しすぎます!!

私もエセ主婦やってますが、主婦って365日営業なんだな~と感じています。

六つ季の家が、毎日の生活を支える忙しい主婦の癒しの場になったことが個人的にはとても嬉しかったです。

六つ季の家を記事にして下さりました!

新潟LIFEwithKIDSさんの記事です。ぜひ読んでください!

癒しの時間を提供するために

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美味しい珈琲を提供できるようにスタッフ一同勉強中です。

六つ季の家のフレンチプレスコーヒーは軽井沢で生まれた珈琲専門店「丸山珈琲」のフレンチプレスを使用しています。

エスプレッソも勉強中です。

美味しい珈琲と共に、六つ季の家でのんびりと過ごして貰えたら嬉しいです。

カフェ営業は7月を予定しています

まだ未定ですが、カフェは7月の週末オープンを目指しています。

試行錯誤な段階ですが、来てくださった方に「来て良かった」と感じて頂けるように準備していこうと思います!

随時見学・立ち寄り大歓迎です。スタッフが常駐していないので、いらっしゃる際は事前にDM等頂ければ幸いです。

辻又産天然極太乾燥ぜんまいが出来るまで。沢山の手間、時間、かかってます。

お知らせです♪

この度、六つ季の家Yahoo!ショップより、極太乾燥ぜんまいの販売をすることになりました!

ぜひ、沢山の方にこの極太ぜんまいを堪能してほしいです!

ということで、今回は乾燥ぜんまいが出来るまでの過程をご紹介します。

まずは収穫から

六つ季の家管理人の真一さんは、山菜採り歴ウン十年の大ベテラン!

こちらのツイートはウルイを収穫しているところ。

ぜんまいも同様に、真一さん一人の手で収穫をしています!

山菜採りは長年の経験の積み重ねによる、ある種の職人的な技が必要なんです。

収穫したぜんまいを茹でます

太陽の下で干しながら、とにかく揉む!

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むしろの上にぜんまいを並べ、太陽の下に干します。水分が抜けていくと、緑色からどんどん赤っぽい色になります。

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乾燥させては揉む…を何度も繰り返すと、赤っぽい色から黒色に。

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干し場が陰ってきたら、むしろをクルクルッと丸めて日の当たる場所へ移動させ、また手揉み。家の中に入る暇もなくひっきりなしに作業は行われます。

手揉みも職人技

山菜採りと同様にこの乾燥ぜんまい作りも職人技。

手揉みは軽く、優しく程よい力加減で揉むのがコツだそうです。力が強すぎると切れてしまうし、弱すぎると水分が抜けない。

長年の経験と勘が物を言わすんですね~。

太さの差は歴然

比較してみると辻又のぜんまいが太いことがよく分かると思います。

産地直送でお送りします!

他ではなかなかお目にかかれない「極太乾燥ぜんまい」。

相場は100g3,000円以上の高級品ですが、六つ季の家では数量限定で100g2,480円で販売致します。

六つ季の家直販だからこそ可能な価格です。丹精込めて作ってます。どうぞお試しください!

store.shopping.yahoo.co.jp

山菜を採って食べる会の参加者募集中!

本日はGW最終日ですね!皆さん楽しいGWを過ごせましたか~?

私は昨日六つ季の家で山菜天ぷらの試食会をしました!

今の時期の辻又はとっても良いお天気で気持ちが良いですよー!

山には山菜が沢山!

オーナーが山に1時間ほど山菜採りに行った結果…

①山ウド

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②タラの芽

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③うるい

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私、今回初めて食べました。うるい。

キュッとした歯触りが特徴で、クセが少なく食べやすい山菜です。

サラダ感覚で食べたり、酢味噌をかけて食べたりします。

 天ぷらにしてみました!

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こごみ、タラの芽、ウドの葉。全て採れたてですよー!

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タラの芽の天ぷらです。こんなに大きなタラの芽の天ぷら、食べたことありますか?(笑)ワイルド~

囲炉裏を囲んで

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山菜のほかにも、辻又産の炊き立てのお米、山ウドを酢味噌で食べたり♪

山ウドの皮のキンピラも美味しかったです。余すことなく食べ尽し、お腹一杯!

参加者募集中です!

 参加ご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください!

他とは訳が違う!辻又産一本もの極太ぜんまい

六つ季の家では、これから天然の山菜の販売も行う予定でいます。

今回は「一本もの極太ぜんまい」についてご紹介致します。

フェイスブックの記事から一部抜粋☟

その中でも今日記事にしたかったのは(乾燥)ぜんまい。
ぜんまいって乾燥ものではなく水煮なんかで売っていることも多く、むしろそちらのほうが手軽に調理できちゃうから重宝されているようだけど、山菜好きならやっぱり乾燥ぜんまいを勧めちゃいます。
今回は乾燥ぜんまいの戻し方や調理法は書きませんが(クックパッドにたくさんあります)、じゃあ何の記事を書くのかというと「ぜんまいの太さ」の話。

実はぜんまいにもサイズがあります
細っっっそい「ひじき」みたいなものからじはじまり、大中小、太さがさまざま。
味がすごく変わるわけではないですが、味の入りや食感(噛みごたえ)は太さによってかなり違ってくるものです。

一度ぜひ太いぜんまいを食べてみてください。それもなるべく太いぜんまい。できれば極太のもの。
でもこれ、なかなか一般に流通しているもので太いサイズのものを探すのは困難なんです。
なぜこういうことになっているのかは知りませんが、とにかく「極太」を見つけたことは一度もないんですよね。経験上。

実は極太ぜんまい、辻又では「一本物」なんて呼んでまさに主役級の扱いでこっそり流通しています。

辻又の一本もの極太ぜんまいがこちら

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手間のかかる加工

とっても手間と時間をかけて極太乾燥ぜんまいを作っています!

太さの差は歴然

左が辻又産の極太ぜんまい。一般的に販売されているぜんまいの二倍近くは太い!

ぜんまい煮物は魚沼の郷土料理

身欠きニシンの入ったぜんまい煮物は、魚沼の郷土料理として親しまれています。

情報解禁までもう少々お待ちください!

販売まであともう少しお待ちくださいませm(__)m

少々お値段は張りますが、それに値する手間と時間がかかっています!

何よりも、こんなに極太の天然乾燥ぜんまいは他ではなかなかお目にかかれません。

また進展ありましたら報告します~!

歴史ある茅葺き屋根

六つ季の家は茅葺き屋根です。

家の中から天井を見上げるとこんな感じ。

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黒光りしているのは、囲炉裏のススで燻されたため。囲炉裏を使っていた当時の生活がうかがえます。

改修工事の際に出てきた‟ある物”

この茅葺き屋根は、改修工事の際に手作業で骨組みの木材を磨き茅の汚れを徹底的に掃除をしました。

その際に、柱や茅から大量の蚕の繭が出てきました。(虫ダメな人ごめんなさい…)

辻又では養蚕が一時盛んだったことから、鼠などが運んだのだと思われます。

辻又という豪雪地帯では、養蚕は貴重な収入源だったのでしょう。

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また、屋根のてっぺん部分からは当時の棟梁の名前が書かれたお札と草鞋(わらじ)も見つかりました。

家の骨組みが完成した際に行われる「上棟式」で工事の無事を祈願し、大工を労う意味でお札を祀るのが昔は慣わしとしてありました。

今日、特に都心部などでは上棟式を行わない事が増えたそうです。

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草鞋は、棟梁の履いていた物なのでしょうか?

真偽は不明ですが、何かしら想いのこもった物であることには間違いありません。

六つ季の家HPもご覧ください

こちらのHPでは、六つ季の家のお部屋や施設に関して詳しく載っています。

ご興味ある方はぜひご覧ください。

mutsukinoie.jp

春が来ました

先日、六つ季の家のある辻又へドライブがてら行って来ました♪

ホーホケキョ。ウグイスの鳴き声が響いています。

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六つ季の家の近くの桜です。先の方の花が開いてきました。

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少し歩くとフキノトウも。寒い冬を乗り越え、暖かい日差しを喜んでいるような鮮やかさ。

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といっても、まだ日が当たらない場所には雪が積もっています。

冬は雪で閉ざされるような環境だからこそ、春の喜びも一層感じますね。

山々の新芽の力強い黄緑色は、雪国ならではの色鮮やかさです。

ちょっとお知らせ

六つ季の家では5月19日(土)に、山菜を採って食べる会を開催予定です!

フキノトウ、わらび、ぜんまい、こごみ、木の芽、タラの芽…。

沢山の美味しい山菜を自分の手で収穫してみませんか?

詳細決まり次第また報告します\(^o^)/

tonarinoonosan.com

こちらは私の個人ブログですが、私も先ほど木の芽を採りに近所に行って来ました!

山菜採り、ちょっとしたお宝発掘気分が味わえてとても楽しいです。

六つ季の家での山菜採りも今から楽しみです♪

物に魂は宿る?

少々オカルトちっくなタイトルでこんにちは。(笑)

六つ季の家では、銅器を始め古い生活用品まで様々な物が置いてあります。

https://www.instagram.com/p/BhoEmhoH-So/

https://www.instagram.com/p/BhqobZYnLLQ/

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「物」は動かないし、喋らないし、息もしない。

生命体として生きていないのは事実です。

…ですが、先日六つ季の家のオーナーがこんな興味深いツイートをしていました☟

 物って、生きてないけど生きている。と、私は昔から感じていました。

この観音様のエピソードは、絶対に観音様が想いを訴えたとしか思えません。

物は、誰かしらの手が加えられ、誰かの手に渡り、人と共に過ごし…。

その中で自然と物に魂が宿るような気がするんです。

 そういうふうに感じていると、更に物に対して愛おしい気持ちが増して、大切にしようと思えるんですよね。

人との出会いも、物との出会いも、全部ご縁なんだなあと感じている今日この頃です。

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